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【振り返り】4月のハピキャリワード

【振り返り】2024年3月のハピキャリワード | 氣愛塾 ハピキャリワード

【名前を呼ぶ】

4月は新しい出会いの多い季節です。新しい出会いがあると、自己紹介で自分の名前を伝え、相手の名前も知ることになります。

知るだけでなく、相手の名前を覚えることで、コミュニケーションが取りやすくなります。

だから、4月は、私が担当する授業のオリエンテーションや、新入社員研修で、グランドルールとして提示している「積極的に名前を呼ぶ!」を、いつも以上に強く意識して、私自身が実践しました。

互いの名前を覚えるためには「名前を呼ばないと覚えられない」ことを伝え、グループ活動の際に積極的に名前を呼ぶことを実践してもらいました。

その際、大学の授業や、新入社員研修では、早く仲良くなるための手段として、呼んで欲しい名前(ニックネーム)を決めて呼び合いました。

大学の初回授業スタート時は、みんな緊張していて、笑顔もなく、とても静かだったのですが、名前を呼び合いながらグループワークを進めると、あっという間に笑顔が増え目がイキイキとしてきました。

約60名の新入社員研修では、「同期を知ろう!」というセッションを設け、2人~3人のグループになって、5分間会話をして相手を知ることを、15回ほど繰り返しました。グループを作る時は、声をかけ、互いに自己紹介し、呼んで欲しい名前で呼び合うことを意識しました。名前を呼び合う姿を見ている私までワクワクするほど盛り上がりました。

また、授業や研修内でのグループ活動は、ファシリテーターとタイムキーパーの2役を必ず決めて活動しました。そして、ファシリテーターさんには、グループ活動が終わった時の報告として、大学の授業では「雅子先生終わりました!」、研修などでは「雅子さん終わりました!」と報告してもらいました。

最初は慣れずに、「終わりました!」という報告だけになりがちなのですが、名前を付けて報告することを繰り返し伝え実践してもらうと、皆さん氣持ち良く報告できるようになりました。

学校の先生や、社内の役職者の方を呼ぶときも、

「先生!」
「部長!」
「課長!」

と呼ぶより、

「福田先生!」
「福田部長!」
「福田課長!」

と名前をしっかり呼ぶ方が、印象が良くなりますし、呼ばれた相手も嬉しいです。

学校や職場でのコミュニケーションを活性化させるためにも、「名前を呼ぶ」は是非意識して実践してみてください!

あっ、勿論家庭での日常生活でも、互いに呼んで欲しい名前で呼び合う事を習慣化したいですね。

コメントがあればお氣軽に!

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