ポジティブ心理学の第一人者マーティン・セリグマンが提唱した幸せのモデルに、「PERMA(パーマ)」があります。
真の幸せを構成する大切な要素を「ポジティブ感情」「熱中」「人間関係」「意義」「達成感」の5つで構成したモデルです。
「PERMA」については、また別の機会に触れたいと思うのですが、やはり幸せを構成する要素の中に「ポジティブ感情」が入っています。
ポジティブ感情とネガティブ感情については、以前書いたブログ【ハピキャリワードNo.6】ポジティビティ比3:1の法則内でも触れました。
今月は、ポジティブ感情に焦点を当て、自分にとって「ポジティブ感情を起こすきっかけ!」が何かを知る1か月にしてみませんか?
ポジティブ感情について、初めてしっかり研究したのが、心理学者バーバラ・フレドリクソンだと言われています。
バーバラ・フレドリクソンは、代表的なポジティブ感情として10種類を取りあげています。
それは……
- 喜び
- 感謝
- 安らぎ
- 興味
- 希望
- 誇り
- 愉快
- 鼓舞
- 畏敬
- 愛
です。
出典:バーバラ・フレドリクソン「ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則」(日本実業出版社)
これらのポジティブ感情を、私たちはどんな時に感じるのでしょうか。
自分にとってのポジティブ感情を起こすきっかけを、この1か月、意識して整理してみましょう!
その時に効果的なのは、3つのよいことだと思います。
私は、現在も「3つのよいことと5つの感謝」を継続しているので、今月は、10種類のポジティブ感情に分けて整理してみたいと思います。
自分にとってのポジティブ感情を起こすきっかけを知ることで、己を知る自己分析を更に深めたいですね。
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