「笑う門には福来る」が科学になった!
私が「ポジティブ心理学」に出会ったのは、2018年の春でした。
「ポジティブシンキング」は聞いたことがありましたが、「ポジティブ心理学」は知りませんでした。
1998年にアメリカの心理学会会長だったマーティン・セリグマンによって提唱された「ポジティブ心理学」は、「どうすれば豊かな人生を送ることができるのか?」を研究する学問だと知り、心躍らせながら様々な本を読み始めました。
ポジティブ心理学の分野は広くて、多くの心理学者が専門的に様々なテーマを研究しているので、書籍の数は膨大でした。正直、難しすぎてなかなか読み進められず、睡眠薬になったものもありました(笑)
最初に私が手に入れた本は……
- ポジティブ心理学の挑戦(マーティン・セリグマン著 宇野カオリ監訳)
- 幸福優位7つの法則(ショーン・エイカー著 高橋由紀子訳)
- ポジティブ心理学が1冊でわかる本(イローナ・ボニウェル著 成瀬まゆみ監訳)
- ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則(バーバラ・フレドリクソン著 植木理恵監修 高橋由紀子訳)
- ごきげんな人は10年長生きできる ポジティブ心理学入門(坪田一男著)
- 実践ポジティブ心理学 幸せのサイエンス(前野隆司著)
この中で、一番わかりやすくて、何度も読み返したのが、「ごきげんな人は10年長生きできる ポジティブ心理学入門」でした。
この本の帯には、
「笑う門には福来る」が科学になった
と書いてあって、何だか心躍りました。
私は、昔から「スピリチュアル」に興味があり、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんの本の大ファンでした。そして、スピリチュアルな考え方や物事の捉え方を実践していました。
例えば……
- 笑う門には福来る
- 人生に無駄は無い
- 自分の身に起こることは偶然ではなく必然
- 愛の充電をする
- 言霊を大切にする
- 幸せの数を数えて生きる など……
でも「スピリチュアル」というと、神秘的なことや目に見えない世界のことで、科学では証明できないことだから、怪しいイメージを持つ人も少なくはないと感じていました。
それが、「笑う門には福来る」が科学で証明されたというのです!
心躍らないわけがないですよね。
「3つのよいこと」実践スタート!
ポジティブ心理学の勉強を進める中で、「3つのよいこと」の効果を知った私は、迷わずスタートさせました。
何のために?
今よりもっと幸せになるためにです。
今よりもっと幸せになって、ハピネスキャリアを実践するためにです。
今よりもっと幸せになるためには、トレーニングが必要で、「就寝前などに3つのよいことを書き出す」という方法で、幸福度を上げるだけでなく、その幸福度が長期間続くことが実証されていると知りました。
楽しかったこと、
うれしかったこと、
面白かったこと、
うまくいったこと、
大笑いしたこと……
その日にあった「3つのよいこと」を文章にしようとすると、脳が1日の出来事を振り返って「よいこと」だけを探し始め、それを毎日続けることによって脳の神経ネットワークが強化されるというのです。
丁度、氣愛塾のWebサイトオープンと重なっていた為、Webサイトに毎日投稿しようと決めました。
最初は、氣愛が入りすぎて文章は長くなり、写真もこまめに撮影して掲載したのですが、長期的に継続させるために、途中で方法を変えました。
Twitterにもアップすることにし、Twitterに掲載できる140文字で文章をまとめると決めました。
そして、アップする目安は、
- Webサイト → 夜寝る前
- Twitter → 翌日の午前中
2023年5月現在、約5年間毎日継続しています。(母が天国に旅立った2018年12月に少しお休みしました。)
今は、習慣化の壁を破ることができ、生活の中でのルーティーンとして定着しました。
そして、5年前の自分よりも幸福度が増し、ごきげんな日々を過ごせていると実感しています。
ポジティブ心理学との出会いに心から感謝しています。
今よりもっと幸せになりたいと願っている方は、「3つのよいこと」から始めてみませんか?
コメントがあればお氣軽に!