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台風21号襲来~またまた想定外~

翁のひとりごと | 氣愛塾 翁のひとりごと

8月31日のブログで「異常気象頻発時代へ突入」と題し、豪雨、水害の次は台風です、と述べました。4日後の9月4日、台風21号が襲来、自宅は停電、その間は断水とダブルパンチでした。皆様の所はいかがでしたか。

自宅(マンション3階)前の緑陰道路の巨木(円周2m級)が多数倒れ、風景が一変しました。関西空港の連絡橋に衝突したタンカーに設置されていた風速計が、上限の秒速60mを超え、計測できなかったとの事です。

台風21号襲来~またまた想定外~ | 氣愛塾

私のブログで「風速80m以上の超大型台風も想定し、防備を考えなければならないかもしれません」と述べましたが、今回の台風の瞬間最大風速は、ここではこれに近かったのではと推測します。鉄筋コンクリートの電柱も風の力で多数倒れていますから。

これからは、50年に一度ではなく、毎年来ると覚悟して、防備を国や自治体、企業だけでなく、個人レベルでも真剣に考える必要があります。今回の体験で感じた事を例記してみます。

①80年、生きて来て、風の音(空気の移動)に初めて恐怖を感じました。
②阪神淡路大震災でも経験しなかった、停電と断水54時間は老体にはかなり打撃となりました。
③明るい世界に慣れている現代人にとって、闇がどれ程ストレスになるか痛感しました。現代は、電力文明である事をつくづく感じさせられました。
④同じマンションで暮らしていながら、会った事も話した事も無い、多数の人々と体験が共有でき、対話がはずんだのはプラスでした。
⑤非常時が解消された後、強いストレスの後遺症が現れ、体調不良がなかなか取れませんでした。
⑥照明器具(含電池)の補充、扇風機(電池式)の調達等は必須と思いました。

最後に一刻も早い復旧に大活躍された、多くの方々(私達の目に入らないところで)に感謝します。自身も停電中だったかもしれません。今回の経験を生かし、来シーズンに備えたいと思います。

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