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マンション活け花物語

翁のひとりごと | 氣愛塾 翁のひとりごと

妻は、当マンションエレベーターホールに活け花を、平成元年オープン(14階103戸)以来、出展しました。その労に対し、喜寿(77歳)を迎えた、平成27年6月、管理組合より感謝状をいただきました。

この時点では、本人は要介護段階となり、私が見よう見まねで引継ぎ、出品する状況となっておりました。

妻は、毎日文化センターの “いけばな&アレンジメント” 未生流彩鳳会教授として、第二、第四週、月曜18:00~20:00、講師として、永年務めました。後半の2年位は、杖が必要となり、私が付き添いました。

マンションのエレベーターホールに花があると、マンションの格が上がると、入居の方々から、今も好評を得ております。自分の居住区だけでなく、マンションの入口も、広い意味で居住区と考えて、生花を出品しております。

盛夏や、早春は、造花にしたり、花の組み合わせも工夫し、花瓶も時々替えたりします。私は、スマートフォンで写真を撮り、老人ホームの妻(師匠)に見せました。妻は、私が引き継いでいる事を知っており、 “ありがとう” といつも言われました。 もう妻に見せる事が出来なくなりました。

居住者の皆さんに、喜んでもらえるように、続けたいと思います。

【撮影:2019年1月18日 マンション1階エレベーターホールにて】

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