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カラオケの効用について

翁のひとりごと | 氣愛塾 翁のひとりごと

カラオケで歌に没入すると、脳のホルモン分泌が活性化することが、医学的に明らかになっています。エンドルフィン、アドレナリン、セロトニン、ドーパミン等「幸福ホルモン」と呼ばれるホルモンで、免疫系の活性化、ガン抑制効果、性的活性化が期待されるそうです。

また、心理面でのハイテンション体験ができ、歌うことで、うっぷんが晴れ、元気になったという体験は少なくありません。このカラオケハイは、同じ曲を満足するまで歌い込むほど高まるといわれます。音楽のリズムは左脳に、音色とメロディは右脳に作用し、脳が活性化します。また、演歌の楽曲にもしばしば隠れている高周波音は、脳の血流をよくすることも分かってきました。

さて、カラオケで歌っていると、心地良さが広がってくるのは、脳がアルファ波状態になるからです。脳波とは、大脳の働きにより発生する微弱な電流で、精神状態により、波形や周波数が異なります。平時のベータ(β)波、リラックス時のアルファー(α)波、睡眼時のシータ(Θ)波の三種があります。

アルファー(α)波には、更に周波数が、高・中・低の三種があり、最もリラックス効果のある中レベル波が、カラオケでは現れるのだそうです。

最後に、カラオケ効果の決定版です。「1/f ゆらぎ」が体験できるというのです。「エフブンのイチゆらぎ」と呼ばれる専門用語です。

規則正しさと、不規則さがちょうどよいバランスで調和したパターンのことを「1/f ゆらぎ」というのだそうです。ろうそくの炎や、小川のせせらぎ、そよ風等、自然界の中には、様々な「1/f ゆらぎ」があり、私たちの体のリズムもこのゆらぎになっているとのこと。

私たちの心臓の鼓動は、規則的に動いているようで、実は、「1/f」というスペクトルで微妙にゆらいでおり、神経についても同様で、10分~20分「1/f ゆらぎ」を体験していると、心臓の鼓動も神経線維も自然に同調し、安定するとの事です。

そして、体には安らぎが訪れるのです。良いことづくめです。

それでは、皆さん万歳三唱下さい。

カラオケ 万歳!!万歳!!万歳!!

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