前回(9月22日)は “愛” について考察しましたが、本日は “格” について考察します。
“格” は辞書には「等級、格式、くらい、身分」とあります。 “格” については、人間は社会的な動物ですから、結構こだわるところがあります。どんな “格” があるか調べてみました。
1)人格
ひとがら、品性2)品格
身についたけだかさ、品位3)風格
ふうさいと品格、おもむき、味わい4)性格
人の心の統一的な活動、その人の固定的な性質5)骨格
ほねぐみ6)家格
家の格式、いえがら7)歌格
和歌の規則、品位、風格8)規格
さだめ、おきて、一定の型にはめこまれ特色がなくなること9)神格
神の格式
まだ他にも格の前に一字だけつく文字があるかもしれませんが、10番目につけ加えたいのが “霊格” です。 “霊格” は広辞苑にもありません。精神世界を説く、限られた書籍にしか使われておりません。
“霊” を広辞苑では、「肉体に宿り、または肉体を離れて存在すると考えられる精神的実体」とありますが、この実体は一様ではなく、ランクがあると考えるのが自然と思われます。これを “霊格” と命名するのが妥当ではないでしょうか。
私のブログ(翁のひとりごと)昨年11月17日「霊格を高めるためには」と連動いたします。