【呼ばれたら”はい”と返事をする!】
4月のハピキャリワードは「呼ばれたら”はい”と返事をする!」でした。4月は「新入社員研修祭」でしたので、とにかく意識して実践しました。
私が担当する新入社員研修では、
- 積極的に名前を呼ぶ!
- 呼ばれたら、氣持ち良く返事をする!
- 学びを次に繋げる意識を持つ!
を全員で意識し、アイコンタクト・スマイル・ビッグボイスで積極的なコミュニケーションを実践します。
最初は、皆さん緊張していて表情も硬く、声も大きな声が出ていないのですが、まずは、私がアイコンタクト・スマイル・ビッグボイスを意識して声かけをし、積極的に名前を呼んで語り掛けると、「はい!」と返事をして発表してくれるようになります。
それを繰り返すことで、驚くほどその場の雰囲氣も変わり、学ぶ姿勢も高まってくるのです。
互いに返事をしやすい環境を作るために、研修の際は「役割について」も意識します。
必ず、ファシリテーターとタイムキーパーを決めて、グループ活動を活性化させます。
ファシリテーターの役割は……
- 積極的に名前を呼ぶ
- 楽しい場づくりを心掛ける
- グループメンバーを巻き込む
- グループ活動が終わったら講師に報告する
タイムキーパーの役割は……
- タイマーを使って時間管理
- タイマーを見えるように皆に共有
その他のメンバーは……
- 積極的に声を出す
- リアクション大き目
- 発表者の話が終わったら、しっかり拍手
これを繰り返すと、まず、グループ内ではファシリテーターがメンバーの名前を必ず呼ぶので、「返事」が必要になります。
だから、「名前を呼ばれたら“返事”をする」ことが自然にできるようになります。
グループ活動が終わったら、ファシリテーターは私に「雅子さん、終わりました!」と報告をしてくれます。
だから、私も「はい、ありがとうございます!」と返事をしてから御礼を伝えるので、その流れが自然になります。
繰り返し実践していると、ついつい「終わりました~!」と名前を呼ばずに報告するファシリテーターさんが出てくるので、すかさず「名前を呼んで下さい!」とお願いします。名前を呼ばないと、誰に対して報告しているのかが、明確にならないからです。
当たり前と思われることを意識して実践することで、それが習慣化します。習慣化すると、やらないと氣持ち悪くなるので、自然とできるようになるのです。
「呼ばれたら”はい”と返事をする!」は、是非継続して実践したいですね。
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