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妻は穏やかに “あの世” へ旅立ちました

翁のひとりごと | 氣愛塾 翁のひとりごと

皆様どんな新年を迎えられましたか。平成最後、31回目の正月ですね。

昨年12月3日、妻は “あの世” へ旅立ちました。老人ホームに入居して1年9か月でした。この間、私は毎日必ず午前と午後訪問し、(1回訪問の日は3回のみでした)対話を続けました。会葬時、喪主として以下のように御礼を申しました。

「本日は、ご多忙の中、故小野寺房子のために、ご会葬頂き、誠にありがとうございます。本人の穏やかで凛として美しい顔に、お気づきになると思います。結婚53年を迎えますが、別れが参りました。 “この世” の人生に充分満足し、全ての事に感謝の気持ち一杯で旅立った事が、私にはよく分かります。本日は、家族葬という事でしたが、こうして皆様においで頂き、親族までが家族ではないのだ、と気づきました。本日は誠にありがとうございました。」

涙が溢れ、メモ用紙を読み上げるのがやっとでした。昨年、12月2日(妻が行年81歳で亡くなる前日)「私の娘は父をどう思っているのでしょうか」で中断していた “翁のひとりごと” 本日より再開致します。今年からは3日目毎の更新から、5日目毎の更新とさせて頂きます。引き続き、徒然にご覧下さい。

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