ハピネスキャリアプロジェクトとは?

歌を唄うということ

翁のひとりごと | 氣愛塾 翁のひとりごと

カラオケホールで皆さん熱唱する機会がありますか?
経験のある方は、次のようなことを感じておりませんか?

私の所感も併せて列記してみます。

①自分が唄う時間よりも人の歌を聞く時間が圧倒的に長いですね。しかも、歌の種類は実に多彩で、必ずしも自分の好みに合う楽曲ばかりではありません。でもこれは、お互い様です。心を込めて拍手しましょう。自分が唄う時に拍手してもらうためにも。

②最近は、新曲に熱心な方が多くなりました。カラオケで唄ってもらうため、唄いやすい曲が多くなっているのも事実です。歌詞も今ひとつで、乱造の気配があります。一回唄うと、著作権協会に3円が入り、全国カラオケ店9,500店で、一年(365日)唄われると、1,000万円が入り、これを、作詞家、作曲家、音楽出版社に配分される仕組みのようです。ですから、今はとにかく皆さんに唄ってもらいたいのです。私が好む難曲は、商売にならないのです。余計なことですが、プロ歌手の実力も低下しないかと、心配します。

③私は、60年唄っておりますが、昔の名曲を大事にして、その歌手の唄い方も考えながら、自分の曲にどこまで出来るか、挑戦しつづけております。最近、店のオーナーであるママに、味が出て来たと、おだてられる機会が増えて来ました。

④新曲をすぐに唄おうとすると、歌詞の理解や、歌唱の鍛錬が不充分のまま、自分が唄いやすいように変曲する傾向が強くなるのも事実です。私はこれを「となえ節」と呼んでおります。でも声を出すことは、心身に良いことは公認されていますから、お互いの歌に拍手しながら楽しみましょう。

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