「プロ」と呼ばれる方は、スポーツ界、芸能界に限らず、各界に多数おられ、社会をリードしております。しかし、社会全体からみると、やはり限られたエリートの方々です。天性の資質に加え、人との出合いにも恵まれ、その道に人一倍精進、努力した方々が到達した領域と思います。
それでは、我々はプロになれないのでしょうか。私はなれるのではと思います。そのためには、プロと呼ばれる領域を、既成概念にとらわれず拡大してみる事です。昨年8月22日のブログ “人の心をつかみ人生を豊かにするには” で精神性を高める基本五箇条
「今日一日、親切にしよう」
「今日一日、明るく朗らかにしよう」
「今日一日、謙虚にしよう」
「今日一日、素直になろう」
「今日一日、感謝しよう」
をご紹介しましたが、この五箇条のうち、自分の得意分野に絞り、例えば
「親切では、誰にも負けない人間になろう」とか
「感謝では、誰にも負けない人間になろう」
等と目標を定め、世界一を目指し、徹底的に挑戦するのです。「100mを10秒切って走る」を目標とする短距離陸上選手の目標と同じです。
私は、「感謝では、誰にも負けない人間になろう」を目指します。
優秀な指導者(コーチ)や場所も必要ありません。お金も全くかかりません。
自分の心の鍛錬が決め手となります。