ハピネスキャリアプロジェクトとは?

ゴルフにからむ二つの思い出

翁のひとりごと | 氣愛塾 翁のひとりごと

ゴルフは、40代の高松時代から始めました。高松はゴルフ環境に大変恵まれ、近郊に比較的安価にプレイできるゴルフ場が多くありました。以降、公私共にゴルフは60歳まで続きましたが、上達しませんでした。私には向かないスポーツだったようです。

しかし、ゴルフに絡んで今でも記憶に残る二つの出来事があります。

一つ目は高松時代です。当時、香川県最大スーパーマーケットの専務が主催するゴルフ会があり、メーカーや問屋はなかなか入会できませんでした。30~40名位の規模だったと思います。私はこのメンバーでした。たまたまハンディが有利だったのか、優勝し、ルールに基づき私は次回の世話人の一人となりました。当日の参加者の組合せ表を私が作成し、部下にゴルフ場まで送ってもらったのですが、スタート近くになって、この表を配ろうとして、車に置き忘れた事に気づきました。当時は携帯電話はありません。心臓が止まりそうになりました。部下が気づき、引き返し、ギリギリ間に合ったのです。この時は神様に手を合わせました。

二つ目はハワイでの事です。平成11年6月の株主総会で退任する一ヶ月前、会社は私の功績(?)に対し、あるメーカーが主催する超豪華なハワイ旅行(5泊7日)をプレゼントしてくれました。退任役員がかなりおりましたのに、私だけ参加できたのです。感謝、感謝でした。この機会にと、妻の実費を負担して夫婦でこのツアーに参加しました。マウイ島での2日目、カパルアゴルフコースに7組で妻と共にプレイしました。妻はゴルフの練習をした事はありますが、本コースに出るのは初めてで(しかも海外で)どんなプレイになるのか、見当がつきませんでした。しかし、中々のもので、海外の入江を飛び越すショートホールでバーディを取ったのです。参加者も驚き、拍手がしばらく続きました。私のゴルフはあまり上達しませんでしたが、妻はもっとやれたら上達したのでは?と今でも思っております。

しかし、妻のゴルフはこれが最初で最後でした。二人で夜の海岸で南十字星を眺めた事も思い出されます。

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