ハピネスキャリアプロジェクトとは?

地球~我が母星~

翁のひとりごと | 氣愛塾 翁のひとりごと

西洋では、『地球はギリシャ神話で語られる大地の女神 “ガイヤ” が支配する星』と言われております。物理的な説明をしてみましょう。

直径は12,740km、中心は半径1,270kmの内核と呼ばれ、重い鉄やニッケルの固体から成り、300万気圧、摂氏6,000度。次に外核(液体)半径2,200kmが続き、その上のマントル2,900kmは、多少流動性のあるカンラン岩と考えられております。そして最上部に地殻(カコウ岩、ゲンブ岩)があります。大陸のところで約35km、海底では5kmしかありません。地球を直径50cmの風船にすると、0.2mmの薄膜が地殻となります。

何を言いたいのかと言えば、“大地のごとくゆるぎない” という言葉がいかに的外れか、そして桁違いのエネルギーを地球は内蔵しているということです。

地球46億年の歴史から見ると、20万年前の現代人種の登場は、昨日の様なものとも言えます。人間が地球に関し、科学的知見を少しずつ獲得しだしたのは、たかだか数百年前からの事です。地球の表面7割を覆う深さ数kmしかない海も、やっと近年本格的調査が出来るようになりましたが、まだほんの入口にすぎません。“ガイア” に祈って来た先人達の気持ちが改めて解るような気がします。

最後に提案です。宇宙から撮った地球の美しい写真を、どこにでも(社会のいたることろで)提示できる仕様(サイズも色々)にし、書店で販売して下さい。これを常に目にすると、人間(人類)の視野は大きく変わると予感します。

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