ブログカテゴリーの雅子の部屋で「人は自分の幸せをコントロールできる！」について書きました。
その中で、
ストレスフルな出来事が起こった時に、「どうせ無理」ではなく「だったらこうしてみよう！」と考えることで、ポジティブ行動に繋がっている。
ということに触れました。
7月は、この「だったらこうしてみよう！」をハピキャリワードとし、意識してみたいと思います。
あなたは、自分の身にストレスフルな出来事が起こった時、それをどのように捉えますか？
最近感じたストレスフルな出来事を思い出してみてください。
例えば……
- 新年早々に引いたおみくじが、「凶」だった時。
- 朝急いで家を出ようとしている時に、靴のかかとがかけていると氣付いた時。
- 人前で発表するのが苦手なのに次の会議でプレゼンすることになった時。
- 帰宅途中に人身事故に遭遇した時。
などなど。
ストレスフルな出来事をネガティブ感情で捉えると、ネガティブ行動を引き起こしやすくなり、ポジティブ感情で捉えると、ポジティブな行動に繋がることが期待できます。
そこで私は、
- ネガティブ感情で捉えてネガティブ行動を引き起こすこと ＝ どうせ無理型
- ポジティブ感情で捉えてポジティブ行動に繋げること ＝ だったらこうしてみよう型
と名付けて、自分自身の感情調節を行うために意識しています。
では、おみくじの例で「どうせ無理型」と「だったらこうしてみよう型」を解説してみます。
これからお話しすることは、数年前に我が家で実際に起こった出来事です。
我が家では、毎年初詣に日本最古の神社と言われる奈良の大神神社を参拝し、おみくじを引きます。
その年は、我が家の父ちゃんと長男のみっちゅくんが最初に引くと、何と二人とも “大吉” で大盛り上がりでした。
続いて、私と長女のなっちゅネエネが引くと、何と二人とも “凶” だったのです。
勿論二人とも声を揃えて、「うわ～、年始早々最悪やん！」と叫んでしまいました。
これはネガティブ感情で、「どうせ無理型」です。
そのまま「今年は控えめに行動した方がいいってことか。」とネガティブ行動を引き起こすと、暗い一年になるかもしれません。
一瞬「うわ～、年始早々最悪やん！」とネガティブ感情を抱いたとしても、
「いやいや待てよ、これって、これ以上下は無いって事やから、ラッキーやん！」とポジティブ感情で捉え、「だったらこうしてみよう型」に切り替えると、
「だったら、ステップアップできるように、色々と挑戦してみよう！」とポジティブ行動に繋げて、明るい一年になるかもしれません。
「どうせ無理型」と「だったらこうしてみよう型」では、一年の景色が随分変わる可能性がありますね。
実際、私と娘はどうしたかというと……
一瞬、ネガティブ感情を抱きましたが、自分の感情を調節し、心が喜ぶ方の「だったらこうしてみよう型」を選択してポジティブ行動に繋げる事ができました。
「どうせ無理型」と「だったらこうしてみよう型」のサイクルをどちらも理解し、意識しておくことで、自分で選択して物事の捉え方を変える事ができます。
あなたも、7月中に自分の身に起こるストレスフルな出来事を、「どうせ無理型」と「だったらこうしてみよう型」の両方で捉え、「だったらこうしてみよう！」とポジティブ行動に繋げて見ませんか？
コメントがあればお氣軽に！