「呼ばれたら”はい”と返事をする!」というのは、幼い頃から様々なシーンで大人に教えられて実践してきたはずです。
私の記憶では、子供たちの参観に行ったとき、保育園や小学校まではみんな元氣に「はい!」と返事をしている子が多かったです。
でも、中学校や高校と進むにつれて、だんだん声が小さくなり、呼ばれて返事をする子が少なくなっていった氣がします。
私は、大学でキャリアデザインの授業を担当していましたが、呼ばれても返事をしない学生が多い事に驚き、授業最初のオリエンテーションでグランドルールとして次の3つを提案するようにしていました。
1.氣持ちのよい挨拶と返事!
2.積極的な授業への参加!
3.時間を大切にする!
特に、「氣持ちのよい挨拶と返事!」は、まずは自分が意識して実践しました。
そうすると、授業回を重ねる毎に、呼ばれた時に「はい!」と返事をする学生が増えて行きました。そして、授業内でのグループディスカッションも活発になり、欠席する学生が減り、学生の皆さんがキラキラしてくるのです。
名前を呼ばれたら大きな声で”はい”と返事をすることで、体全体から「氣(エネルギー)」が湧いてきます。生きる力が湧いてきます。おのずと、自分の心を整えることができるのだと思います。
だから、私は「名前を呼ばれたら”はい”と返事をする!」というのは、人間としての基本の心構えだと考えます。
自分の名前を呼ばれたら、”はい”と元氣よく大きな声で返事をします。
「私は、ここにいますよ!。」
「私は、元氣ですよ!」
「承知しました。任せてください!」
「どんなことも頑張りますよ!」
色々な氣持ちを込めて返事をすることで、心の底からパワーが湧いてきて、氣愛がみなぎるのです。
結果的に、心を元氣にすることができるのです。
まずは、自分が実践することで、まわりを巻き込んで皆で幸せを感じましょう!
きっと、全てのことが良い方向に向かうはずです。
その為には、「名前を呼ぶ」ことも重要です。
「名前を呼ぶ」については、是非、ハピキャリワードNO.2をご覧ください。
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