ポジティブ感情を高める方法の4つ目は「ハピネスブースターを実践する」です。
「ハピネスブースター」を提唱したのはタル・ベン・シャハーで、日本語で
「幸福感増幅行動」
と訳されます。
個人の幸福感の全体に好影響を与えるような、意義のある楽しい行動を指すそうです。
例えば……
- 朝は、家族と必ず笑顔で挨拶する
- 毎日忙しいけれど、お風呂には入浴剤を入れてゆったり入る
- 好きなお酒を飲む時間を30分は作る
- 好きな本を30分読んでから寝る
- 3つのよいことを、毎日Webサイトにアップする
などなど……
暗い部屋に灯されたろうそくのように、1つの炎は小さくとも部屋全体を照らし出すようなもの、落ち込んでいるときにも前向きにさせてくれるような行動が、ハピネスブースターです。
自分にとってのハピネスブースターを日常生活に取り入れることで、ポジティブ感情が高まります。
実は、タル・ベン・シャハーは、ハピネスブースターには
- いつものハピネスブースター
日常生活の彩りとして日々の幸福度を上げてくれるもの - お試しハピネスブースター
今までやったことはないけど、ずっとやってみたいと思ってきた活動を試すもの
の2種類があると提唱しています。
手帳などに、この2つを書き出してみてください。
私も書き出して、付け足しながら実践したいと思います。
- いつものハピネスブースターは、毎日、毎週、毎月行っているもの。
- お試しハピネスブースターは、これを機に挑戦してみようと思うもの。
書き出して視覚化することで、実践する意欲も増します。
2023年を締めくくる12月、皆さんも一緒に実践してみましょう!
コメントがあればお氣軽に!