ハピネスキャリアプロジェクトとは?

翁のひとりごと

翁のひとりごと

人間社会は引継が大切です。

現代人は長寿となり、100歳もそれほど珍しくなくなりました。しかし、その人の人生経験、知恵、技、などは、次世代にうまく引き継がれているでしょうか。 現代は、当面の利便性や、効率の追求に最大の価値を求め、その為の研究や開発にエネルギーを使っているように見えます。先輩の人生経験や、知[続きを読む]
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手紙~親愛なる子供たちへ~

10月3日のブログ「金婚式祝賀パーティ模様から」の中で、妻が朗読した「手紙~親愛なる子供たちへ~日本語補作詞:樋口了一(ひぐちりょういち)」をご紹介します。 妻は、社会福祉法人日本ライトハウスの視覚障害センターで、朗読スタッフとして活動してましたので、朗読はプロでした。この詞を親[続きを読む]
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マンション活け花物語

妻は、当マンションエレベーターホールに活け花を、平成元年オープン(14階103戸)以来、出展しました。その労に対し、喜寿(77歳)を迎えた、平成27年6月、管理組合より感謝状をいただきました。 この時点では、本人は要介護段階となり、私が見よう見まねで引継ぎ、出品する状況となってお[続きを読む]
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サヨリ釣りの報告と淀川について

昨年9月3日のブログで “サヨリ釣りの魅力” をご紹介しましたが、9月25日、15cm位の小型サヨリが20匹釣れました。これが、スタートとなり、10月31日まで23回の釣行で、712匹の釣果でした。後半は、30cmクラスも混ざりました。 昔は、11月一杯まで釣れたものですが、今年[続きを読む]
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神や仏に祈るということ

現代は日常生活の中で、祈るということの比重は低くなっているように思いますが、いかがでしょうか。 難局に遭遇してはじめて、神、仏に祈るということはありそうですが。私は若いころから、神棚と仏壇にお祈りをしております。自己流で、基本的文言は、「一族の大難は小難へ、小難は無難へとお導き下[続きを読む]
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司馬遼太郎作「酔って候」

正月なので、酒の話でスタートします。幕末、最後の土佐藩主、山内容堂を主人公とした司馬遼太郎作の「酔って候」の末巻に、本人の名詩文を “蛇足だが付け加えたくなった” として載せております。容堂公は、公武合体や大政奉還に関わった人物で、酒を好み、鯨海酔候と自称したと伝わります。 昨は[続きを読む]
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妻は穏やかに “あの世” へ旅立ちました

皆様どんな新年を迎えられましたか。平成最後、31回目の正月ですね。 昨年12月3日、妻は “あの世” へ旅立ちました。老人ホームに入居して1年9か月でした。この間、私は毎日必ず午前と午後訪問し、(1回訪問の日は3回のみでした)対話を続けました。会葬時、喪主として以下のように御礼を[続きを読む]
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私の娘は父をどう思っているのでしょうか。

「父はあまりにも完璧主義すぎて、少し息がつまりそう。でも、お母さんを大切にするので、尊敬しています。」と無難な回答が予想されます。 更に80歳を過ぎた父のブログの内容は、それぞれの分野(文学、音楽、科学、宗教等)の関係者が、少しくつろいで夜話風(やわふう)に書いているようでもあり[続きを読む]
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天明の飢饉で餓死者多数

たかだか230年程前(2300年前ではありません)の天明(1782年~1787年)の2年間で、100万人が飢饉により、餓死したといわれます。現代の感覚では、全く理解できません。 今は、餓死者が2人出てもニュースになります。特に奥羽地方は最悪で、人肉も食したと伝わります。 1783[続きを読む]
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私と妻が初めて泣いた日

結婚して半世紀、パートナーに解るように泣いた事はお互いにありませんでした。 平成26年12月25日深夜、妻がトイレに行き、トイレから出る時に転倒しました。一年位前から、就寝してから3回はトイレに行くので、私なりに気を配っていたのですが、転倒する大きな音がしたのです。反射的に飛び起[続きを読む]